日本経済新聞社からジェイ・シード株式会社の取締役カール・ケイ著、"日本人が知らない「儲かる国」ニッポン―外国人起業家が教える成功術"が出版されました。
この本はティム・クラーク氏との共著で、15名の外国人起業家の例をあげ、顧客重視、柔軟性、迅速性において後進的な日本のサービス市場でどのように成功を収めたのかという興味深いサクセス・ストーリを紹介しています。
日本は“規制社会”が原因で他の先進諸国に比べ、サービス業の分野で遅れをとっているということに最初に目をつけたのが外国人起業家でした。この本ではこのように先見性のある彼らの視点を通して見過ごされがちな日本の産業と社会の主流が重大な変化をしつつあるということを描写しています。