アンテ プロダクションズ、アジアでの事業拡大

2006年5月25日(JCN Newswire)
 作曲をはじめとする各種サウンドデザイン及びその他のマルチメディア制作に従事してきたアンテ プロダクションズが、このたび株式会社を設立し、アジアにおいても本格的に事業を拡大していくことになりました。 アンテ プロダクションズは昨今、webデザイン、ビデオ制作及び携帯電話のソフトウエアを含むマルチメディア事業において目覚しい発展をとげています。2004年に拠点を東京に移してからも、様々なクライアントへオリジナル楽曲やサウンドデザインを提供してきました。
その活動の領域は現在、カッティングエッジなオーディオ制作のみに留まらず、3Dモーショングラフィックやウェブサイト制作にも及んでいます。

 アンテ プロダクションズはこれまでに、視聴者の印象に残る数々のオリジナル楽曲や効果音も制作してきました。
 今年初めにはシドニーの「Bruce Dunlop社」とのコラボレーションで、アジアのStarhub TV向けに制作した、FIFAワールドカップ2006のプロモーションキャンペーンビデオ”Legends Are Born”が、PROMAX ASIA 2005において「BEST IDENT」と「BEST ANIMATION 」という2つの賞を獲得しました。この他にも「PROMAX WORLD AWARDS 2006」、「New York Film Festival」にノミネートされ、現在最終選考に残っています。また、ドキュメンタリー映画“Días de Cartón” (Verónica Souto監督)で作曲と編集を担当しています。この作品は「International Documentary Festival of Rome」や「Best Human Rights Documentary at the XI Latin American Festival of Video」(2004年、アルゼンチン)をはじめとする各国のフィルムフェスティバルで計13個の賞を獲得しています。

アンテ プロダクションズ株式会社設立に際し、東京を中心にベンチャー企業を支援しているインキュベーター「ジェイ・シード株式会社」(本社:東京都新宿区、代表取締役:C.ジェフリー・チャー)は、相対取引でアンテ プロダクションズの株式を少数ではありますが獲得しました。「ジェイ・シード株式会社は信用も厚く、日本のマーケットを熟知しており、彼等の支援はアンテ プロダクションズにとって大きな力になることでしょう。」「数々の好機を追求しているジェイ・シードと仕事ができることはとても光栄です。」とアンテ プロダクションズ株式会社の代表イアン・ハートレイは語っています。

またジェイ・シード株式会社の代表C.ジェフリー・チャーは「喜んで力になります。」「アンテ プロダクションズはすでにオリジナル楽曲、サウンドデザイン及びマルチメディアの分野で素晴らしい評価を得ています。今後より多くのアジア諸国で、彼等の事業が展開される事を楽しみにしています。」と彼らの事業拡大を支援しています。

アンテ プロダクションズ株式会社
 アンテ プロダクションズ株式会社は、東京とロンドンのスタジオを通し、アジア・ヨーロッパのメディア、広告業などすべての媒体に対しプランニング、制作及び開発を行う「総合メディアサービスプロバイダー」です。日本では2004年から、東京を拠点にオリジナル楽曲やサウンドデザインを様々なクライアントへ提供してきました。また日本語、英語、ドイツ語、イタリア語、そしてフランス語への翻訳業務も行っています。アンテ プロダクションズ株式会社の詳細は、ウェブサイトhttp://www.ante-productions.com をご覧下さい。

ジェイ・シード株式会社
 ジェイ・シード株式会社は、都内に拠点を置きベンチャー企業を支援するインキュベーターであり、その他にもマネージメントやテクノロジーコンサルティングサービスを提 供しています。様々なベンチャー企業との信頼関係を保ち、強力なネットワークを通じ、利益向上へのアシストを行っています。また、海外企業の日本市場への進出も支援しています。ジェイ・シード株式会社についての詳細は、ウェブサイトhttp://www. j-seed.comをご覧下さい。

2006年5月25日 | ニュース